●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●     
芸人がオススメする
笑BOOK・CD・DVD紹介!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

古今亭志ん朝 新選独演会 DYCS‐1009
CD15枚組 定価31500円(税込)
古今亭志ん朝 特選・独演会  DYCS‐1010
CD18枚組+特典盤1枚 定価37800円(税込)
インターネット通販によるCD‐BOXセットがソニーから発売されている。(上)『古今亭志ん朝 新選独演会』は『落語名人会シリーズ』から再構成されたものであり、CD‐BOXセットの特典として別冊解説書・特製浮世絵風ピンナップが付いたCD15枚組で、価格は31500円(税込)。(下)『古今亭志ん朝 特選・独演会』は『色は匂へど』シリーズ全12枚に加え、『新選独演会』に収録されていない『落語名人会』シリーズのものに、『朝日名人会』シリーズの1枚を加えた全18枚。さらに特典CDとして『志ん朝、父母を語る』が付く。志ん朝自らが父、志ん生を肉声で語った貴重な音源となっている。CD18枚組+特典盤1枚に加え特別解説書、特製桐製ラックが付いて価格は37800円(税込)。

※4枚組の小型BOX 「 精選落語 古今亭志ん朝 」も、新たに発売されました。

シリーズの詳細・購入、また最新情報はSony Music Shopの、このアドレスにて。

 
志の輔・宗久おもしろ落語対談
21世紀のあくび指南
(税込1600円 絶賛発売中! ざぶとん亭風流企画)

ざぶとん亭風流企画 HP紹介文より!

立川志の輔師匠、作家でと僧侶の玄侑宗久氏に、
落語の内容について、演題ごに楽し く対談して頂いてます。
落語を知らない人にもわかりやすく、落語を知っている人にも興味深ーい本。
なにより、読んでいると、なんか元気になっちゃう本に仕上りました。
落語って今を生きる指南書でもあるんだなあ、
なんか気持ちが楽〜になっちゃいますよ。

お求めはこちら!
師匠噺 浜美雪

東西人気落語家12人が語る「私と師匠」。

古今亭志ん朝と古今亭志ん五、立川談志と立川志の輔、笑福亭松鶴と笑福亭鶴瓶…。
落語の師弟関係に残る、古きよき日本の親子関係を精緻に綴った労作!

好評発売中!

(河出書房新社)1,785円(税込)

お求めはこちら!
高田文夫センセー待望の最新刊!

落語ブームの火付け役にして、
日本一の笑芸ウォッチャーの
あの高田文夫の筆が走る、弾む、踊る!

笑芸人たちの爆笑エピソードが、
この本の中で炸裂しまくり、
一生笑えるネタ満載、
今年度一番の使えるネタ本なのであります。

この本を読むと、
例えば、木久蔵襲名も200倍楽しめちゃうのです。
例えば、この芸人さんのこの失敗に比べりゃあオレのなんて、
とホッとします。そう、オバカは世界を救うのれす。へへへ。

水道橋博士の推薦文
「高田文夫とは、芸人の旬を収穫し、
生の素材を褒め生かす、究極の芸人ソムリエなのだ。」

どうです、ね、褒め生かす ですよ。
褒め殺しちゃう野暮な輩ばかりが多い昨今。
高田文夫にイジラレるのは、芸人の勲章なんですよね。

江戸前の粋な喋りや、つっこみが、そのまんま一冊の本に収まった。
お笑い界のトレンドセッター、
我らの高田文夫センセーの「笑味期限はいつ切れる?」は名著です。
この一冊で、アナタもきっと笑芸通。
無期限保証の笑いの達人になることマチガイなし。

佐野文二郎のイラストも楽しめて、楽しさ倍増なのです。
オススメ!
高田文夫の笑芸ノート
『笑味期限はいつ切れる?』


価格:1575円(税込)
四六判・366ページ
発行:ざぶとん亭風流企画
発売:星雲社
お求めはこちら!
北野ファンクラブDVD-BOX (disc3枚)

価格 9,870円(税込) 
発売元 ポニーキャニオン

【主な収録内容】最近の風俗店、松尾の親父、長嶋さんの話、伊東の巨泉さん、やかん登場、北野家食事会、にわとりのピーちゃん、徹子の部屋、うちの師匠、石垣島の映画ロケ、ハリウッド進出、海パン刑事、コント教習所、びっくり仮面、中年ジェット、てんぷくコント、早いよシリーズ etc

お求めはこちら!
桂米助「野球落語」DVDボックス

【内容】 DVD4枚+特典「オリジナル手拭い」
一巻 『野球寝床』 『最後の審判』
二巻 『澤村栄治物語』 『背番号14澤村栄治をたずねて』
三巻 『天覧試合』 『野球対談』
四巻 『奥様は迷コーチ』 『長嶋裁き』
【価格】 12,000円(税込)
企画・制作・発売元 テイチクエンタテインメント

野球をこよなく愛する桂米助による、野球を題材にした創作落語の数々を収録。
落語の他にも、澤村栄治の生き様に迫るドキュメンタリーや、長嶋茂雄の番記者を務めた柏英樹氏との対談が収録されているなど、野球ファンにはたまらないコンテンツ満載のDVD-BOX。

お求めはこちら!
『一球入魂』〜栄光のベースボール・ソングス〜 


【野球ソングのオムニバスCDです! 解説】さあ、いよいよスペシャル・アルバム、オールスター歌の球宴の開幕であります。クラウン軍専属のヴァラエティに富んだ楽曲を中心に、助っ人軍団を交えた強力な布陣が揃いました。実況・解説は私、鈴木啓之でお送りします。最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
 まず先頭打者は、九ちゃんこと坂本九がバッターボックスに入ります。プロ野球チームの王者といえばやっぱり読売ジャイアンツ。栄光の巨人軍が前人未踏の」9を達成したのは1965年から73年にかけてのことでした。これはその前夜、64年の開幕を控えたシーズンオフに封切られた映画『ミスタージャイアンツ 勝利の旗』の主題歌です。東京映画製作、東宝配給の映画は、ベテラン・佐伯幸三監督の下、フランキー堺らの出演で人気喜劇<駅前シリーズ>の雰囲気を持つ作品でした。王に長島(長嶋に非ず)、藤田や川上までもが真剣な演技合戦を展開する驚くべき内容はファン必見。未だDVD化されていないのが残念でなりません。主題歌「勝利の旗」は週刊平凡の当選歌にサトウハチローが補作、かの服部良一先生が作・編曲した傑作です。九ちゃんの軽やかな歌声がマッチしています。
 続いてはジャイアンツと伝統の一戦を繰り広げる阪神タイガースより、田淵に次ぐミスタータイガースとして活躍した掛布雅之が自ら歌う「掛布と31匹の虫」です。掛布の背番号31に引っ掛けたノヴェルティ・ソングを作詩したのは、今は亡き漫画家のはらたいらでした。草野球のチームを主宰していたはらの野球好きは有名でしょう。作・編曲が長戸大幸で、ビーイング・サウンドのハシリともいえる78年の作品。
 ここで3・4番を続けて打つ強打者の登場であります。山岡英二とは何を隠そう、後の吉幾三。早くもクラウン軍の秘蔵音源が起用されました。貴重な録音「君は無敵の三冠王」と「人生ホームラン」は、デビュー2年目に出されたシングルのAB面で、共に巨人の王貞治選手が73年に三冠王を獲得したことを記念しての歌。「君は無敵の三冠王」はもともと山田太郎が歌っていた作品のカヴァーでしたが、そちらも後ほどご紹介します。
 続く「やったぜ!756」は固有名詞こそ出てこないものの、77年の王選手ホームラン世界新記録達成にちなんだ一曲です。当時、実況録音盤を含む多くの関連レコードが発売された中では最もノン・オフィシャルな感じでしたが、作詩を星野哲郎先生が手懸けている点で、作品のグレードを大いにアップさせています。
 60年代におけるクラウン軍の中心選手としてヒットをガンガン飛ばした西郷輝彦のレアな逸品が「君こそライオンズ」であります。74年の発売当時、ライオンズは<太平洋クラブ・ライオンズ>時代。その後<クラウンライター・ライオンズ>を経て<西武ライオンズ>へと至るのはご承知の通りです。本拠地・九州が西郷の故郷であることから実現した企画とおぼしく、シングルのB面には民謡の「鹿児島おはら節」が収められていました。中村八大の作曲による、本盤の目玉のひとつに挙げられる貴重な作品です。
 ライオンズの登場を機に、パシフィック・リーグの関連曲を続けてご紹介しましょう。ホームグラウンドの後楽園球場をジャイアンツと共有していた頃の日本ハム・ファイターズの球団歌を歌っているのは、魅力的な声の持ち主・ささきいさお。「それゆけぼくらのファイターズ」は、ちあきなおみ「喝采」などで知られる作曲家、中村泰士の作品です。ささきと中村のコラボレーションには、「あいつの机」という隠れた名曲もあります。
 「鷹の爪」は86年に出された南海ホークスの新応援歌。同球団とは所縁の深い漫画家・水島新司が作詩及びプロデュースを手懸け、香川伸行、加藤伸一ら当時の所属選手が歌っている豪華版です。あぶさん軍団が賑やかに歌う「暴れダカ・ロックンロール」はシングルのカップリング曲でした。
 ここで音源は20年程ぐっと遡ります。ノヴェルティ・ソング界の立役者、渡り鳥アキラの「野球小唄」は、「自動車ショー歌」の作詩・作曲コンビ、星野哲郎と叶弦大による、お馴染みの頓智歌謡。歌詩に野球関連の単語が織り込まれており、何ともお見事としか言い様がありません。その前年、65年に青春歌謡の人気歌手だった山田太郎が歌った「君は無敵の三冠王」。オリジナルのこちらは、この年戦後初の三冠王を取得した南海ホークスの野村克也に捧げられた一曲でありました。
 再び球団別、今度はセントラル・リーグへ参りましょう。広島東洋カープ関連の歌は、75年にリーグ優勝した際に各社から一斉にリリースされましたが、この「カープ讃歌」はそれから5年後の80年の作品。若山彰はかつて木下恵介監督の名作『喜びも悲しみも幾歳月』の主題歌で一世を風靡した大ベテランで、広島県出身でありました。実はこの人は「巨人軍の歌(闘魂こめて)」、「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」をレコーディングした経歴を持つ、野球ソングを語る上で重要な歌手のひとりなのです。
 続いての中日ドラゴンズも、板東英二ほかが歌う「燃えよドラゴンズ」をはじめ多くの歌がありますが、この「すごいドラゴンズの唄」は比較的新しい88年のリリース。ビールのCMソングとして三好鉄生がパワフルに歌った「すごい男の唄」の替え唄というちょっと変わった応援歌といえます。歌うは三遊亭円丈らのドラキチ軍団です。
 阪神タイガース関連の2曲はいずれも高田直和・作詩、三木たかし・作曲によるもので、85年当時の若手選手が歌った「タイガースよ永遠に」は、球団の50周年を記念讃歌でした。この歌の効力もあったのでしょうか、この年タイガースは悲願の優勝を達成します。翌86年に出された真弓選手のムード歌謡「男の夢」は、優勝のご褒美の意味もあったのかもしれません。
 ここからは相当レアな作品の目白押しです。自他共に認める“野球小僧”、灰田勝彦のダンディな歌いっぷりが眩しい「グランド小僧」は、77年に王選手のホームラン世界新記録を記念して出されたシングル「燃えるホームラン王」のカップリング曲。A面曲は諸般の事情により収録できませんでしたが、名曲「野球小僧」の姉妹編ともいうべきこの曲も古くからの野球ファンには堪らない魅力があります。岸井明の作詩ということからも判る通り、曲自体はかなり古くから存在していた様です。
 川口豊の歌う甲子園讃歌「紅燃える」は、前述の「すごいドラゴンズの唄」にも参加しているレポーターの夏木ゆたかが歌手時代に出した超貴重な一曲であります。70年の春、当時三沢高校のエースだった太田幸司が、松山商業との対戦で延長18回を無得点に抑え、翌日再試合が行なわれて話題となった一戦がありました。結局三沢は負けてしまうのですが、太田はその甘いマスクも手伝い、“甲子園の星”としてアイドル的な人気を得たのです。太田投手のピッチングに負けず劣らず、夏木サンの若き歌声も青春してます。
 「あこがれの辰徳お兄ちゃん」は、今やジャイアンツの監督として奮闘中の原辰徳が、プロ入りする寸前に出された応援ソングです。翌81年に栄えある巨人軍の一員となった原は、見事新人王を獲得。高田から譲り受けた背番号8番がバッターボックスに入ると、応援席から「エイトマン」のメロディーが流れたものでした。当時は替え唄の「エイトマン・タツノリ」もレコードになっています。
 スンナリと巨人に入団した原とは対照的に、スッタモンダがあったのが江川卓投手でしたが(すっかりヒールとなってしまった本人には決して非はなかったと申せましょう)、その際に割を食ってしまったのが小林繁投手でした。しかし、その屈辱をバネにタイガースでもさらなる活躍を見せ、男を上げたのは実に立派です。フォークソングのヒットメーカー、喜多条忠の作詩による応援歌「行くぜ!小林<ミスター・ダンディ>」も作られました。ちなみに明石家さんまが小林の形態模写で最初にブレイクしたことは、日本国民にとってもはや忘却の彼方の出来事と思われますが、唯一さんまサンのデビュー曲となった「Mr.アンダースロー」にのみ、その形跡が遺されています。
 いよいよラストスパート、強力な作品が続きます。巨漢アニマル・レスリーの「チャンピオン・アニマル」はとにかく聴いていただくしかありません。説明不要の凄い一曲です。それとは違った意味でまた凄いのが、大沢親分の「がんこ親爺の目に涙」。台詞の部分が心に沁みます。芦屋雁之助の「娘よ」と並ぶ、頑固オヤジたちの気持ちを代弁する名唱でしょう。アルバムを締め括るに相応しい楽曲といえます。
 エピローグは、本日のおさらい。フジテレビ『プロ野球ニュース』の名物コーナーだった「今日のホームラン」でBGMに使われていた、ジェームス・ラスト・バンドの「ヴァイブレイションズ」が本盤のラスト・ナンバーとなります。風呂上りのビールを飲みながら、テレビを見るささやかな幸せは言葉では言い表せません。ニッポンのお父さんたちにとって、プロ野球はこれからも心のオアシスであり続けることでしょう。またどこかのスタンドでお会いできる日を願いつつ・・・野球王国ニッポン万歳!!
                       鈴木 啓之 Hiroyuki Suzuki

お求めはこちら!
東京の夜は楽し 1960´S  TOKYO Love Story 〜恋するムード歌謡

年末はこんなCDもいかがでしょう!


東京タワーが完成した昭和33年から、東京オリンピックを経て、EXPO 70が開催された昭和45年頃までは高度経済成長の真只中にあった時代。吉田メロディーを中心とする都会派ムード歌謡は、洗練された大人のための最高のラウンジ・ミュージックだった。おなじみの大ヒット・ナンバーをはじめ、約半世紀ぶりに蔵出しとなる希少音源も多数収録。60年代の東京の夜を彩った甘いラヴソング・コレクション。


ビクター都会派ムード歌謡の黄金時代
                            鈴木 啓之 Hiroyuki Suzuki

皇太子殿下のご婚約によるミッチー・ブームに沸き、長島茂雄が巨人軍に入団した昭和33年。流行歌の世界では、日劇ウエスタン・カーニバルの成功で、若者向けの音楽、ロカビリーに注目が集まりました。一方で、大人のための歌にも新たな潮流が生まれています。それが、フランク永井の「有楽町で逢いましょう」をはじめとする、都会調の洒落たヒットソングでした。
作曲家・吉田正の作品を中心に、主に東京の街をテーマとして展開されたそのジャンルの歌は<都会派ムード歌謡>と呼ばれ、ビクターレコードの専売特許となりました。従来、人気を博していた春日八郎や三橋美智也の叙情的な歌謡曲とは対極に位置するもので、和製ジャズともいうべき、洋楽のエッセンスが散りばめられていたのが特徴。遡れば、戦前にディック・ミネが歌ってヒットさせた「夜霧のブルース」などがルーツといって良いでしょう。
ジャズ・ソングでデビューし、“低音の魅力”で人気を博したフランク永井を筆頭に、ハワイアン・バンドから歌謡コーラスに転じて成功を収めた和田弘とマヒナ・スターズ。クラブで歌っていたところを見出されてデビューした松尾和子は、持ち前のハスキー・ボイスでスターの座を射止めました。少し時代は下りますが、個性的な声を売りに“ためいき路線”で森進一と共に売り出された青江三奈も、松尾同様にジャズをレパートリーとしたクラブ・シンガーが出発点でした。赤坂にあった伝説のクラブ<ニューラテンクォーター>など、当時は巨大なステージを擁するナイトクラブが健在だった時代。ビクターのムード歌謡は即ち、日本のラウンジ・ミュージックを流行歌という器に乗せて大衆向けに表現した、極めて洗練された作品群だったのです。

2枚組からなる本盤は、全てビクターレコードから発売された音源を年代順に収めています。1枚目の<モノラル篇>は昭和32年から38年までの作品。「有楽町で逢いましょう」は32年5月、有楽町駅前にそごうデパートがオープンした際のキャッチフレーズをタイトルにしたもので、そのまま同店のキャンペーンソングとなり、翌33年にかけて大ヒット。大映で映画化もされたフランク永井の代表作です。東京を題材とした歌の多い氏ですが、特に銀座界隈の歌が多いのは、この歌の印象があまりに強烈だったからでしょう。“ABC”で始まる佐伯孝夫の詞が秀逸な「西銀座駅前」は、地下鉄丸ノ内線の銀座駅が、まだ西銀座駅だった頃のヒット曲。33年の暮れに開塔した東京タワーが歌われた「たそがれのテレビ塔」は、34年にフジテレビが開局した際の記念曲で、フランク自身のナレーションを収めたPR盤も作られました。初のオリジナル「泣かないで」をヒットさせたマヒナ・スターズは、女性歌手のデビューをサポートしたことでも知られています。その一号となったのが「グッド・ナイト」の松尾和子でした。昭和30年代、フランク・マヒナ・松尾の3大スターが中心となって、ビクターのムード歌謡は一つの時代を築きあげてゆきます。ほかに、ここではロカビリーから和製ポップスへと路線変更した平尾昌章(現・昌晃)の歌う諸作品も極めて貴重な録音です。
<ステレオ篇>は東京オリンピックが開催された昭和39年から大阪万博の45年まで。モノラルからステレオの技術革新に象徴される様に、日本の高度成長時代真只中のヒット曲になります。いしだあゆみ、田辺靖雄、田代美代子、三田明といった若手スター達がムーディーな夜のナンバーに挑戦しているのが聴きどころ。後半では遂に青江三奈も登場します。和製ヘレン・メリルといわれた彼女だけに、「東京のためいき」は本家の“ニューヨークのためいき”に肖ってのものでしょう。後に作曲家・曽根幸明として活躍することになる藤田功の「夜はダイアモンド」は、初CD化曲満載の本盤でも真に珍品と呼ぶに相応しい一曲です。
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の大ヒットで証明された、昭和30年代の美しき日本への憧憬。往時の東京ナイトを彩った歌には、ヒットの有無に拘らず、どの曲にも活気に満ちた都会の夜の情景が活写されています。明日の希望に満ち、時間がゆっくりと流れていた心豊かな時代のトレンディ・ソングは、現在の我々が失ってしまった大切なものを想い出させてくれる究極のタイムマシン。音楽のチカラは本当に偉大だと実感させられるのです。

<モノラル篇>
01. 有楽町で逢いましょう フランク永井 1957 
02. 東京ダーク・ムーン フランク永井 1958
03. 西銀座駅前 フランク永井 1958
04. 泣かないで 和田弘とマヒナ・スターズ 1958 
05. たそがれのテレビ塔 フランク永井 1958
06. 青い広場の終着駅 和田弘とマヒナ・スターズ 1959
07. ロマンス・タイム 和田弘とマヒナ・スターズ 1959 
08. グッド・ナイト 松尾和子、マヒナ・スターズ 1959 
09. 東京ナイト・クラブ フランク永井、松尾和子 1959
10. 好き好き好き フランク永井 1959
11. 嫌い嫌い嫌い 松尾和子 1960
12. グッド・ナイト東京 松尾和子 1960 
13. 東京カチート フランク永井 1960
14. 東京デイト フランク永井、ブラック・キャッツ 1961 
15. 殺し文句 フランク永井 1962
16. 東京二十五時 平尾昌章 1962
17. 六本木の夜 平尾昌章 1962
18. 夜霧とバラのブルース 平尾昌章 1962
19. ドライ・ジン 松尾和子 1962
20. 銀座はマロン 松尾和子 1963

<ステレオ篇>
01. ウナ・セラ・ディ東京 和田弘とマヒナ・スターズ 1964 
02. 東京の夜は更けて いしだあゆみ 1964
03. 夜はダイアモンド  藤田 功 1964
04. 東京の夜(ナイト・イン・トウキョウ) 田辺靖雄 1964
05. ワン・レイニー・ナイト・イン・トウキョウ 和田弘とマヒナ・スターズ 1965 
06. 赤坂の夜は更けて 和田弘とマヒナ・スターズ 1965 
07. 銀座の夜 フランク永井 1966
08. 銀座ブルース 松尾和子、マヒナ・スターズ 1966
09. 東京の夜は楽し 和田弘とマヒナ・スターズ 1966
10. 二人だけの夜 田代美代子 1966
11. 今宵だけのパートナー フランク永井、田代美代子 1966
12. 青山通り 三田 明 1966
13. ブルー・ブルース 青江三奈 1966 
14. 東京のためいき 青江三奈 1966 
15. 東京の夜はささやく 和田弘とマヒナ・スターズ 1966
16. あなたとわたし 青江三奈 1967
17. 雨の東京 松尾和子 1967
18. ブルー・ムーン・イン東京 フランク永井 1968
19. 恋のブルー銀座 フランク永井 1969
20. ミッドナイトTOKYO フランク永井 1970

お求めはこちら